BMXイベントの動画(過去の)をサイトで流したいと前々から書いてますが、イベントや大会内で流れている音楽が大丈夫か気になっていろいろと調べてみました。
それでもってJASRAC(社団法人日本音楽著作権協会)に色々問い合わせてみて回答をもらいましたので書きます。BMX動画のネット配信をされている方・したいと思っている方の参考になればと思います。
基本的に作曲者がいる曲を使った動画のネット配信は個人・法人問わず勝手にやっちゃいけないってことです。作曲者が亡くなられてから50年経っていれば著作権が消えているらしいですが50年経っててもレコード会社などが著作権を持っている場合が多いので確認が必要だそうです。著作権のある曲を個人がネット配信で使用するとなると毎月3,000円・年間一括で3万円使用料が必要で法人は毎月5,000円・年間一括5万円支払いになっています。動画に使った曲を一緒に申請しないといけないです。いちばん気になったことが大会やイベントでは曲名やアーティスト名が分からないことが多いだろうと思いその時は申請はどうするのかと問い合わせたところ遠まわしにその音は使わないほうがよいですよって取れる説明を受けました。つまり作曲者や曲名が分からない音楽はお金を支払ってもらっても分配先が分からないので流さないでくれという感じです。BMXのコンテストやBMXイベントの映像がネット上であまり見れないのは知ってる方が多くて流していないのだと分かりました。知らないのは自分だけだったかも知れません。ちなみに罰金が個人で最高500万円、法人で最高1億5千万。そんなに気にしなくても、って方も多いと思いますが過去に罰金を支払った会社を知っているから慎重になります。ちなみにネット上を本格的に調査し始めたようです。そういう具合なので大会やイベントの映像は音の無いチョッと不思議な状態で配信するようになると思いますのでよろしくお願いします。さらにイベント主催者に確認して流すようにしていこうと思ってます。近いうちに流せるように確認とってみます。